4−4−4 セグメントd

(1)式から得られるマグニチュードをMlとするとセグメントdの長さは,4kmであるので,Ml=5.8となる.低地の膨らみの地形も考慮すると8kmであり,Ml=6.34となる.

単位垂直変位量については,見積もることができないのでMdは不明である.

断層の傾斜角もデータがないことから実変位量も不明であり,それから推定されるMdも不明である.