また,(2)式から得られるマグニチュードをMdとし,かつ単位垂直変位量を0.5−0.8mとすると,Md=6.1〜6.5となる.
なお,断層の傾斜角を40°とした場合の実変位量は0.77〜1.24mとなり,Md=6.5〜6.8となる.
従って,過去にセグメントaによって発生した地震の規模は,M=6〜6.8となる.