今回の調査で,地形面の編年に関しては,かなりの進歩がみられたと考えている.しかしながら,個々のセグメントの活動性に関しては,平均変位速度1つをみても十分な成果が得られたとは言えない.2年次目の詳細地質の調査時に対応したいと考える.