前述のマグニチュードからlogD=0.6M−4の関係式を用いて変位量(D)を算出すると、D=0.4mが得られる。活動度をC級とすると平均変位速度はS=0.01〜0.1mm/年となり、R=D/SよりRは4000年〜4万年となる。ただ発生する地震規模によって変位量(D)の算出値も異なるため、マグニチュードを6.5とすると変位量もD=0.8mと大きくなり、Rは8000年〜8万年となる。