11月26日〜11月29日:A孔掘削.4.28mまではコアパックチューブ(76CPS)にて掘削し,以後はワイヤーライン式サンプラーで掘削.しかし,インナーチューブのセットや回収ができなくなり,オーバーショットのワイヤーが切断したためワイヤーラインロッドをケーシングにして,以後はコアパックチューブ(76CPS)にて14.43mまで掘削.その後,崩壊のためにサンプラーが降下不能となった.段丘礫層の層準が確認されたことから掘り止めとした.
11月29日〜30日:B孔へ機材移動,設置.A孔の比抵抗検層,埋め戻しを実施.
11月30日〜12月2日:B孔掘削.コアパックチューブ(76CPS)を使用.泥・砂質な部分では掘削がスムーズであったが,コアが飛び採取率が低下した.砂礫層ではコア詰まりが多発した.
12月9日:掘削再開,シングルコアチューブとコアパックチューブ(86CPS)を使用.
12月9日〜14日:掘削.18.34m掘削後,崩壊により一時揚管不能.その後,コアパックチューブ(76CPS)に変更.さらに23.02mまで掘削後,再び揚管不能.目的深度まで達していること,各層準の把握ができたことから掘り止めとした.B孔の比抵抗検層を実施.
12月15日〜16日:機材解体,積み込み,埋め戻し,整地.