(2)本郷2地区

本郷2地区では、顕著な線状模様は見当たらず、現県道前橋−長瀞線の道路工事・付近の宅地造成工事・土地改良工事などで旧地形線が不明瞭になっている可能性があり、必ずしも神川断層の分布位置は明らかではない。しかし、当然庚申山丘陵南縁の直線状断層崖の東延長部に相当するものと思われるので、上記の線状模様や低地につながる公算が大きく、今後帯状の分布域を想定して補足調査を進める必要がある。