(7)Bk−7

0.00m〜0.39m、表土(砂礫混じり粘土)。暗茶褐色を呈す。上部に植物片及び根が多く混入する。

0.39m〜0.87m、シルト。淡青灰〜淡茶褐を呈す。一部に葉理が発達する。

0.87m〜4.56m、中粒砂〜細礫。全体的に粘土分を含み、淡青灰〜青灰褐色を呈す。2.31mまではφ=2〜3oの礫を少量含む程度で、砂分主体である。2.31m以深はφ=2〜20o程度の大きさの礫が含まれる。礫種は片岩(黒色片岩)を主体とする。2.31m〜2.70m礫が多く含まれる。

4.56m〜4.70m、軽石混じり中粒砂。淡茶褐色を呈す。炭質物が薄層状に挟まれる。

4.70m〜4.74m、泥炭状の粘土、黒色。

4.74m〜4.85m、軽石層。黄白色を呈す。φ=2〜5oで発泡が悪い。BP火山灰層に同定された。

4.85m〜6.67m、細礫。灰〜青灰褐色を呈す。粘土分を含む。礫はφ=2〜5oで、片岩が主体である。

6.67m〜8.14m、粘土〜シルト。黒色〜灰褐色を呈す。6.67m〜7.15mまでは炭質物を多く含み泥炭状である。7.35m以深は葉理が発達し、炭質物を薄層状に挟在する。

8.14m〜10.00m、粗粒砂〜細礫。灰〜淡青灰を呈す。基質には泥質分も含まれる。礫はφ=2〜15o程度で片岩が主体である。8.85m以深は礫の混入する割合が下がる。