位置 :庚申山南側の波家田から藤岡市南部カントリーエレベーターにかけて位置する。
長さ・方向 :全長約2km、西北西〜東南東の方向性を持つ。
特徴 :2kmにわたって直線状または、雁行状配列を示す。
2保美地区
位置 :保美集落県道前橋−長瀞線東側
長さ・方向 北西−南東の方向性を持ち、全長約3.5km。ほぼ直線的に鮎川湖北側まで追跡できる。
特徴 :本調査地内で最も明確である。
3西平井地区
位置 :金井西北から中原地区にかけて。
長さ・方向 :延長は約1.3km。北西−南東の方向性を持つ。
特徴 :T面とU面の段丘の間に方向に、直線的な線状地形及び崖がみられる。
現地地形観察結果 :断層地形を挟んで、北側がT面の段丘面で、南側がU面の段丘面であ
る。いずれも、上部をロームによって被覆されている古い段丘面である。
4多比良地区
位置 :多比良集落から上信越道を横断し、矢田集落までの区間
長さ・方向 :北北西−南南東で、約2kmの長さを持つ
特徴 :一部不明瞭であるが、連続した線状地形が追跡できる。
以下に主要なリニアメントの位置及び特徴をまとめる
表2−1−2主要なリニアメントの位置及び特徴