活断層研究会(1991)で記載された変位地形は、中津川市梅平と野久保の2地点における、沢の右横ずれ屈曲様地形(屈曲量=約200m)が相当する。しかし、その北東延長部に分布する高位段丘面には鉛直方向の変位地形は認められない。活動性に関して活断層研究会(1991)以上のデータは得られていない。