(3)恵那山断層
北東部の岩村地区では第四紀後期に活動した可能性が高い。南西部では,第四紀後期に活動した地形的形跡が断続的に認められる。活動的部分および非活動的部分のいずれにおいても地形面や堆積層の形成年代が不明であり活動履歴の時間軸が定まらない状況である。今後地形面等の形成年代を特定することが必要である(精査,年代測定)。