6−3−2 地震再来間隔についての検討

現在、確実度の高い断層活動時期は、5,400年前以降である。それ以前の活動時期については、6,400年前以前、18,000年前以降に少なくとも1回、18,000年前以前にも少なくとも1回はあったと考えられる。

前回、前々回の断層活動時期については、今年度の調査からは特定できなかった。したがって、地震再来間隔に関する検討はできない。

5,400年前以降、F層あるいはC−b層を変形させる地震活動があったとすると、再来間隔はさらに短いものである可能性は否定できない。