この直線の南西端には、N48゚Eの走向を示す牧ヶ洞断層の破砕帯(重要露頭OU1)が位置している。
以上の事実から、上述の微地形は牧ヶ洞断層による変位地形であることはほぼ確実である。したがって、牧ヶ洞断層は上述した直線沿いに存在していると思われる。
調査範囲内では、これらの微地形は少なくとも850mは連続している。