6−1 [ 数河断層 ]

断層西部に当たる下数河地区では右横ずれを示す変位地形が明瞭であり(図5−3),活断層としての延長は3.5kmと推定される。なお山地と扇状地の境界部に分布するリニアメントは,山脚の高度不連続は認められるものの,扇状地面に変位が認められず非活動的であるものと判断した。