A深度0〜1.50m 表土
耕作土よりなり、砂混りシルト及びシルト混り砂状を呈す。
B深度1.50〜10.00m 砂礫
・深度1.50〜7.00m
φ10〜30mm程度の礫を主体とする。基質はm.sd〜c.sd主体とする。
・深度7.00〜7.50m
m.sd〜c.sdを主体とし、φ5〜20mm程度の礫を少量含む礫混り砂を挟む。
・深度7.50〜9.75m
φ10〜30mm程度の礫を主体とする。基質はm.sd〜c.sd主体とする。
・深度9.75〜10.00m
φ5〜10mm程度の礫を主体とする。基質はシルトを多く混入する。
C深度10.00〜10.10m 有機質シルト
炭質物を少量混入し、全体的に有機質なシルト。細砂をシーム状に挟む。
D深度10.10〜10.50m 砂礫
φ5〜10mm程度の円〜亜円礫を主体とする。基質はf.sd〜m.sd主体とする。
E深度10.50〜10.55m
弱く有機質を呈すシルト。
F深度10.55〜25.95m 砂礫
・深度10.55〜22.45m
φ10〜40mm程度の円〜亜円礫を主体とする。基質はm.sd〜v.c.sdを主体とする。部分的にシルトを多く混入する層がみられる。
・深度22.45〜23.65m
φ5〜10mm程度の亜円〜亜角礫を混入する不均質な礫混りシルト。
・深度23.65〜24.00m
m.sd〜c.sdを主体とし、シルトを多く混入する砂。φ5mm程度の礫を混入する。
・深度24.00〜25.95m
φ5〜20mm程度の礫を主体とする砂礫。基質はシルトを多く混入する。
G深度25.95〜26.10m シルト質細砂
v.f.sd〜f.sdを主体とし、シルトを多く混入するシルト質砂。
H深度26.10〜43.00m 砂礫
・深度26.10〜28.30m
φ10〜30mm程度の亜角〜亜円礫を主体とする。基質はm.sd〜f.sdを主体とし、シルトを混入する。礫種は砂岩を主体とし、頁岩、チャートも認められる。
・深度28.30〜29.50m
不均質な礫混り粘土。φ5〜10mm程度の礫混入し、m.sd〜f.sdを混入する。
・深度29.50〜33.10m
φ5〜30mm程度の亜円〜亜角礫を主体とする。基質はm.sd〜f.sd主体とする。礫種は砂岩、頁岩、チャートを主体とする。
・深度33.10〜34.20m
f.sd〜m.sdを主体とし、φ10〜40mm程度の礫を混入する。部分的にやや有機質なシルトを挟む。
・深度34.20〜40.40m
φ10〜30mm程度の亜円〜亜角礫を主体とする。基質はm.sd〜f.sd主体とする。
・深度40.40〜40.80m
f.sd〜m.sdを主体とし、細粒分及び、φ5〜10mm程度の礫を混入する。
・深度40.80〜43.00m
φ5〜30mm程度の亜角礫を主体とする砂礫。基質はf.sd〜m.sd主とし、シルトを多く混入する。
I深度43.00〜44.70m 有機質シルト
全体に有機質を呈すシルト。上部で黒色を呈す有機質土を挟み、下部では砂及び礫を混入する。
J深度44.70〜49.40m 砂礫
・深度44.70〜48.00m
φ2〜20mm程度の亜円礫を主体とする砂礫。基質はm.sd〜c.sd主体とする。上部でシルトを多く混入する。 礫種は砂岩、頁岩、チャート。
・深度48.00〜48.50m
φ5〜20mm程度の亜円〜亜角礫を主体とする砂礫。基質はf.sd〜m.sd主体とし粘土を多く混入する。
・深度48.50〜49.40m
v.f.sd〜m.sdを主体とし、φ5〜30mm程度の円礫を混入する砂。
K深度49.40〜49.50m 砂質シルト
弱く有機質を呈すシルト。褐色の鉱染が認められる。
L深度49.50〜104.00m 砂礫
φ5〜20mm程度の亜円〜亜角礫を主体とする砂礫。基質はm.sd〜v.c.sdを主体とする。部分的に混礫率低くなり砂状を呈す。礫種は砂岩、頁岩、チャート主体とし、まれに濃飛流紋岩が見られる。
M深度104.00〜104.60m 礫混り粘土
不均質な粘土。φ5〜20mm程度の礫を混入する。
N深度104.60〜120.00m 玉石混り砂礫
・深度104.60〜105.00m
φ10〜30mm程度の亜円〜亜角礫を主体とする。
・深度105.00〜120.00m
φ50mm程度の礫を主体とし、φ80mm以上の玉石を点在する。
図6−3 ボーリング調査結果の要約図