(1)断層F−1(2)
この断層は、北壁面の水平座標10〜11m、南壁面の水平座標10〜10.5mに認められる。両壁面ともに、A(2)層中の下部では断層面に沿って礫の再配列が認められるものの、A(2)層中の上部では不明瞭となる。少なくともC(2)層には達していない。断層F−1(2)は、断層F−2(2)に比べて明瞭度に欠けている。