(4)D(2)層

D(2)層は、上段側トレンチと下段側トレンチで認められる。灰黄色の細礫を主体とする砂礫と粘土混り砂礫からなる。

砂礫は、上段側トレンチで北壁面の水平座標3〜6m、南壁面の水平座標0.5〜7mに認められる。基質はシルト〜砂で全体に淘汰が良い。

粘土混り砂礫は、上段側トレンチで北壁面の水平座標12〜14.5m、南壁面の水平座標8.5〜11mに認められる。下段側トレンチでは全体にわたり認められる。オリーブ灰色を呈し、淘汰が悪いように見うけられる。基質は細砂〜シルトからなる。