(3)C(1)層

C(1)層は、北壁面の盛土区間を除き、ほぼトレンチの全体にわたり認められる。西側と東側では層相がやや異なる。西側と東側に分け以下に記載する。

(西側)

北壁面の水平座標0〜7.3m、南壁面の0〜12mで認められる。黒褐色を呈する黒ボク土で、φ1〜10pの砂岩や頁岩の亜角〜角礫を含む。下部ほど礫が多く認められる。有機質で緩い。

(東側)

北壁面の水平座標8.5mの東側、南壁面の水平座標12mの東側で認められる。黒色を呈する黒ボク土で硬く、φ1〜7pの砂岩や頁岩の亜角〜角礫を含む。