1) 多角測量
国家三角点および飯坂南部土地区画整理事業・2級基準点を与点として測線付近に結合多角測量を実施、測設した多角点を与点として放射多角測量により受振点・発震点の位置を測量した。
2) 測線測量
計画測線に沿って測線上に5.0 m間隔で木杭、或いは水性マーカーにより表示した。
Line−1においては250点で1245 m、Line−2においては231点で1150 mとなり、総測線長2395 mの測線測量を実施した。
3) 水準測量
国家三角点を与点として、結合多角測量作業と同時に間接水準測量により受振点・発震点の標高を測量した。
4) 受振点・発震点の座標と標高の算出
結合多角測量・間接水準測量で実施した測量成果を基に各受振点・発震点の座標値と標高を算出した。
5) 基準点一覧
使用した基準点は以下の通りである。
等 級 点 名 使用測線名
三等三角点 東湯野 Line−1
四等三角点 大 平 Line−1
四等三角点 月 崎 Line−1, Line−2
四等三角点 愛宕山 Line−2
2級基準点No.4 (飯坂南部土地区画整理事業) Line−2