(4)福島市東湯野地区

この地域ではIw56,57にLT面の堆積物(砂礫)が見られる以外、地質踏査による新知見は得られていない。しかし、写真1、写真2に示した地形の変形は確認されておりこれらの成因についての検証が必要と考えられる。

ここでLT面の末端部における撓曲崖の比高は幅100〜120mの間で13〜16mとなっている。これに対し、LU面では幅120mの間で約5mとなっている。

*地形測量結果は、ボーリング調査結果とともにP148に示した。