1−3 調査対象断層

対象となる断層は国見町から桑折町、福島市飯坂付近および福島市大笹生、庭坂、白津、佐原にかけて連続するとされるもので、複数の断層が既存の文献等によって示されている。各断層の呼称と対比は表1−1および図1−1に示した。本調査では断層の呼称を新編・日本の活断層(1991)を基本として行い細分されるものなどについては渡辺(1985)に従った。