この堆積物と示標テフラとの関係に基づくと,空中写真判読により区分した各地形面とテフラとの関係は図5−13に示すようになり,各地形面の形成年代は,M1 面が約13万年前〜約12万年前,M2 面が約9万年前〜約8万年前,L1 面が約6万年前,L3 面が約3万年前となる。
本調査における地形面区分・年代と主な既往研究による区分・年代(図5−14,図5−15及び図3−5)との比較を表5−4に示す。