この地域で崖を挟んでボーリング調査を実施したところ、基盤上限に上下方向で約1mの比高差(西側が広い)が認められた。しかしながら、このずれの量は崖の高さより小さく、この崖が断層運動によってのみ形成されたすることはできない。よって、断層運動によって形成された崖がさらに河川の浸食によって強調されていると判断した。