あんずの里運動公園付近では、旧地形の空中写真(S.23)判読により、尾根筋の鞍部の連続、低位段丘面上の直線状の低崖、直線状の谷等の断層変位地形と思われる地形が認められる。また、地表踏査でも国道横の工事法面において、古期段丘礫層と基盤の関門層群が接する断層露頭(逆断層)が2ヶ所で認められている。