2−2−2 福井地震断層に対するボーリング調査の結果

平成9年度に実施したP波反射法弾性波探査結果を基に、その測線上で西側から東側にP−1〜P−5の5孔のボーリングを実施した。このうち、P−5孔は、弾性波探査で推定された基盤に達する深度まで掘削することとし、最終的には深度150.3mまで掘削した。

コアは、地質観察を実施するとともに、地質年代試料を採取し、テフラ(火山灰)分析および14C年代測定を実施した。巻末に、ボーリング柱状図、コア写真、地質年代試料分析結果をデータシートとして付す。