ボーリング調査
反射断面から得られた地質構造を確認するため、弾性波探査測線上の5個所でボーリングを実施し、得られたコアを観察・分析することによって、鍵となる層準あるいは地層境界を確認することとした。ボーリングの掘削深度は、弾性波探査結果より30m程度とした。
トレンチ調査
弾性波探査結果およびボ−リング調査結果に基づき、福井東側断層(篠岡断層)による変位・変形が地表付近まで届いている可能性が否定できない場所を選定してトレンチを掘削し、地表付近の地層の分布および形成年代を確認する。