1−2−1 調査の目的

本調査は、柳ヶ瀬断層帯(柳ヶ瀬断層、山中断層、甲楽城断層)において、それを構成する各断層の規模(長さ、変位量)や性状(ずれの方向や断層面の傾斜)を把握し、さらに断層相互の関連や断層の活動度を明らかにすることを目的としている。