反射法地震探査結果から,米湊断層による撓曲は,調査地の上三谷地区では深部の郡中層相当層と和泉層群が接する断層(南へ約30°で傾斜)に対比される可能性があるが,郡中層相当層の地層の乱れが少なく,その活動度は低いものと考えられる。