4−2−4 川上断層(中央構造線桜樹屈曲)

(1)分布:丹原町相之谷〜丹原町臼坂

(2)長さ:3km

(3)一般走向:NS〜N45°E

(4)断層面の傾斜:30°前後北西傾斜

岡田(1972):北西へ数10°

高橋(1986):N49°E・22°N

(5)平均変位速度:はっきりしない

(6)活動性:不明

岡田(1972):右横ずれ成分を持つ逆断層で第四紀に活動と推定。

高橋(1986):形成時期は砥部時階中で,石鎚層群堆積後は再活動していないと推定。