(1) 高井西地点では,断層を挟んで,最上部層(腐植質シルト層)の基底面に約1mの高度差が認められた。
(2) 高井東地点では,断層を挟んで,上部層の基底部に変位が認められた。
(3) 北方地点では,断層を挟んで,段丘堆積物の層相や鍵層の分布から,約6〜9mの高度差が認められた。
(4) 土居地点では,断層を挟んで,礫層の基底部に変位が認められた。
(5) 岸ノ下西地点では,断層を挟んで,沖積層基底の高度差が9m以上あることを確認した。
(6)岸ノ下東地点では,断層を挟んで,段丘堆積物の高度差を確認した。
表2−6−2 ボーリング調査数量表