ML =(logL+2.9)/0.6 L:活断層の長さ(q)
MD =(logD+4.0)/0.6 D:断層の変位量(m)
今回の調査では,一回当たりの地震変位量に関するデータが得られなかったので,活断層の長さから地震のマグニチュードを推定する。
本調査では,伊予断層は, 双海町高野川〜伊予市八倉までの14.5qを活断層長と推定した。ただし,西方海域部と東方の川上断層との連続性については,別途検討する必要がある。このため,現時点では,L≧14.5qとしてML≧ 6.8と評価しておく。