@ 堆積層などの弾性波速度の変化を伴う地質構造であれば,観測された人工地震の反射記録を処理して,その地盤の断面図を作成することができる。
A それと同時に,各地層の弾性波速度を求められる(速度解析)。
B 容易に,深い地層の探査が可能であり,また,深部に低速度層・断層などがある場合でも解析できる。
C デジタルデ−タ処理のため,解析に個人の主観が入ることが少ない。