@場 所:伊予市稲荷
A地形面:H面
B堆積物:深度 0〜0.30m:耕作土
0.30〜0.50m:シルト質礫(明黄褐色10YR 7/6)
0.50〜0.95m:礫混り粘土(暗褐色 7.5YR 3/3)
固結度非常に良く,トラ斑模様発達
白色シルト脈が縦方向に不規則に入る。
C試 料: P−5−C1:礫混り粘土(深度0.65m)
P−5−P1:礫混り粘土(深度0.65m)
P−5−T1:礫混り粘土(深度0.50m)
D考 察:堆積物の固結度が非常に良く,かつ風化の進行による基質のトラ斑模様の発達が著しいことから,高位段丘面もしくは,それ以前の堆積物と判断される(森林総合研究所,吉永秀一郎博士談話)。