5−2 調査方法

@規模

掘削深度:15m程度

直 径:15m程度

A掘削方法

ミニバックフォ−で掘削し,人力で仕上げた。

Bピットの写真撮影

掘削したピットの写真撮影を行った。

Cピットの地質展開図の作成

ピットについて,縮尺20分1の地質展開図を作成(図5−3−2−1〜15)し,層相,粒度,固結度,堆積構造,変形構造について記録した。

D分析試料の採取

ピットから,年代測定が可能な試料を採取した。採取した試料は,試料の種別毎に分類し,ピット番号,採取深度などを記載したポリ袋に封入した。

E試料の分析測定

得られた試料をもとに,年代推定のための分析・測定を行う。

試料分析としては,以下の項目があるが, 分析期間を考慮して, 今年度は火山灰分析のみを行った。

・木片・腐植土などの14C年代測定

・広域テフラの同定・分析