(4)N−4(標高27.35m)

0.00〜0.60m 表土。茶褐。

0.60〜1.00m 埋土。茶褐。

1.00〜2.18m 礫質シルト。灰渇〜淡黄褐。全体に角礫状の泥岩礫を含む。礫率は70%以上と高い。また、少量の腐植質なシルトを挟む。全体に風化し酸化色を呈す。

2.18〜2.40m 礫混じり腐植質粘土。淡暗灰〜黒色。泥岩礫を含む。腐植質に富む。

2.40〜2.60m 礫質シルト。淡暗灰。礫は角礫の泥岩。マトリクスは軟質で、コアの締まりは悪い。

2.60〜3.50m 腐植質粘土。黒色。泥質分少なく、含水比高い。礫はφ=2〜4o程度で、亜円〜亜角礫、泥岩主体。

3.50〜4.42m 腐植質粘土。黒色。ピート状の粘土層。少量の泥岩礫が混入する。4.2m以深、やや泥岩礫多い。

4.42〜9.40m 礫質粘土。淡青灰〜淡暗灰。は角礫で、泥岩から構成される。また、礫率は70%以上と高い。マトリクスは腐植質である。5.0m以深、礫はφ=5〜10o程度主体である。マトリクスは粘土質主体。コアは含水比高く、軟質である。8.82〜9.00再回収コア

9.40〜9.48m 砂礫。礫は砂岩、φ=30ミリ程度の亜円礫。

9.48〜9.98m 細粒砂。淡青灰。泥質分なし。少量の炭質物を含む。

9.98〜13.00m 泥岩。灰〜暗灰。11.0mまで、亀裂多く、一部粘土化する。

13.00〜13.60m 砂岩。灰。泥岩との境界は,20°程度傾斜する。亀裂は少ない。

13.60〜14.00m 泥岩。暗灰。塊状の泥岩で亀裂は少ない。