6−3−4 ボーリング調査結果

ボーリング調査は、トレンチ調査での結果を踏まえて、平久里地区で広く形成され、リニアメントを挟んで対比が可能なU面で掘削を行った。調査位置は平成10年度調査によって推定されたリニアメントを挟んでおこなうものとし、U面上で3本の掘削を行った。3本の内、2本がリニアメントよりも北側の右岸で行い、1本がリニアメントの南側の左岸で行った。

いずれも、段丘面年代対比用のサンプルを得ることを主とし、さらに、基盤部分の着岩深度及び岩相対比を目的とした