ボーリングH9B−1を基点として、沖積谷を縦断する測線約500mの地形測量を実施した。測量結果は後掲する図の細越浅田地区(南側)に示す。
沖積谷の谷底面の地形は、基点から水路までの約275m区間(平野部)では概ね平坦で9/1,000(約0.5゚)の傾斜を有している。ボーリングH9B−8付近の道路から水路までやや標高が高い傾向が認められるが、西上がりの段差地形などはみられない。 水路から県道を越えて沖積谷谷底面の中央付近では一様な傾斜36/1000(約2゚)を有す。