○地形・地質精査
(目的)・断層の位置(特に青森市街に近い断層北側の位置)を明らかにする。
・段丘堆積物及び火山灰のデータを得ることにより、段丘面、段丘堆積物の形成年代を明らかにする。
○極浅層反射法弾性波探査
(目的)・反射断面図から地質構造を推定し、断層の形態及び変位量を推定する。
○ボーリング調査
(目的)・ボーリングコアから地質構造を推定し、断層の位置、形態及び変位量を推定する。この結果から、トレンチ調査の有効性を判断する。
・ボーリングコアから火山灰分析及び年代測定のための試料を採取して、堆積物の形成年代を明らかにする。
○ピット調査
(目的)・地表下の堆積物及び地質構造を観察し、地層の変位・変形を確認する。
・火山灰分析及び年代測定試料を採取して、堆積物の形成年代を明らかにする。
○地形測量
(目的)・地形面を測量することにより、地形の微少な傾斜を明らかにし、変位の有無及び変位量に関する資料を得る。