6−2−4 再解析断面における活動履歴評価

再処理をおこなったB−3測線上のKY−2´断層付近、A−2測線上のAK−1断層付近を詳細に検討し、B−3測線上のKY−2´断層、A−2測線上のAK−1断層とも、沖積層に相当するa層の上部にまで変位が及んでいること、a層中に複数回活動していることなどが読み取れる(図6−2−4図6−2−5)。

図6−2−4 B−3測線再処理断面における地質解釈

図6−2−5  A−2測線再処理断面における地質解釈