本地区は、最上位の沖積面に撓曲が認められること、既往の土質調査ボーリングにより沖積層中に鍵層となりうる軽石層が少なくとも3層確認されていることから、変位の累積性を解析するのに適している。
調査は、最上位の沖積面上にボーリングとジオスライサーとを概ね旧汀線に平行(東西方向)に配置し、平坦部と撓曲部との対比で変位量および変位の累積性を解析する。
表7−1 平成13年度調査計画(案)
図7−1 平成13年度調査計画図