作業期間:平成12年11月16日(木)〜11月25日(土)
<地震探査作業>
今年度の探査測線(浅内沼測線)の調査仕様を表5−4−1に示す。 なお、表には今年度再解析を実施した測線(八郎潟北岸測線、1991年度石油資源開発且タ施)の現場データ取得仕様も合わせて示してある。
<測量作業>
地震探査現地作業に伴い実施した測量作業内容を以下に示す。
@ 測線測量:計画測線上に10m間隔で受振点・発震点位置を木杭で表示
A多角測量:以下に示す国家三角点を既知点として、測線付近に結合多角測量を実施した。その後、多角測量で測設した多角点を既知点として放射多角測量により、受振点・発震点の位置測量を行った。
公共基準点として用いた国家三角点を以下に示す。表5
B水準測量:多角測量と同時に間接水準測量を実施
C受振点・発震点の座標および標高の計算:多角測量で実施した測量成果を基に、各受振点・発震点の座標値・標高値を算出
測量作業の結果として得られた各発震点並びに受振点の座標・標高を巻末資料集5−1(a)、(b)に添付した。
表5−4−1 反射法データ取得仕様
本調査で用いた主要機材の内、ミニバイブロサイス、探鉱機の仕様を図5−4−1, および図5−4−2にそれぞれ示す。
現地調査の作業状況については、巻末資料5−2 現場写真に示す。
現地調査の成果品は以下である。
* 現場磁気テープ(8mm):3 巻
* 現場データシート :1 式 (巻末資料5−3 現場データシート参照)
* 現場モニター :1 式
現場記録例を図5−4−3−1, 図5−4−3−2、図5−4−3−3、図5−4−3−4,図5−4−3−5, 図5−4−3−6
に示す。
図5−4−1 震源:ミニバイブロサイス仕様
図5−4−2 探鉱機:ディジタルテレメトリGDAPS4仕様
図5−4−3−1現場記録例(No.14)
図5−4−3−2現場記録例(No.198)
図5−4−3−3現場記録例(No.398)
図5−4−3−4 現場記録例(No.504)
図5−4−3−5現場記録例(No.698)
図5−4−3−6現場記録例(No.990)