3−3−3 八郎潟北岸地区(八竜町)のボーリング資料

八郎潟北岸地区では、八竜町役場から「八竜中学校」と「農村環境改善センター」の建築基礎調査ボーリング資料(柱状図と標準貫入試験データ)を得た。これらは位置図を作成し,柱状図のコピーとあわせて巻末資料集1に添付する。

これらのボーリング柱状図からは、沖積層の土質構成とN値とを読み取ることができる。調査年代がやや古く、ボーリングコアも残っていないが、観察記事から粘土、シルト、および砂といったものの中に腐植土層が少なくとも2層挟まれていることが判明した。また、深度5〜7m以下には礫混じりの層が分布し、貫入抵抗が大きくなっていることが判明した。