これらのボーリング柱状図からは、沖積層の土質構成とN値とを読み取ることができる。調査年代がやや古く、ボーリングコアも残っていないが、観察記事から粘土、シルト、および砂といったものの中に腐植土層が少なくとも2層挟まれていることが判明した。また、深度5〜7m以下には礫混じりの層が分布し、貫入抵抗が大きくなっていることが判明した。