調査の目的は,横手盆地東縁断層帯の深部構造を明らかにする事により,地震断層として活動した千屋断層並びに川舟断層の関係を明確化し,地震発生のメカニズムを追求するための資料並びに地震防災に関わる基礎資料を得る事である。調査は,共通反射点重合法に基づく反射法地震探査と屈折法地震探査を併用した新しい方式で実施し,深度15〜20qまでを対象とした地震探査データを取得した。
A 調査期間
平成9年10月11日〜平成9年10月18日
B 調査担当
株式会社 地球科学総合研究所
現地調査設営地,調査担当者は1.5 備考に示す。