(2)金沢断層

調査結果から千屋断層のパラメーターを要約すると以下のようになる。

   分 布 ・・・・・・・・・・ 約11km

   形 態 ・・・・・・・・・・ 走向が北北東−南南西〜北−南で,東傾斜の逆断層

   平均変位速度 ・・・・ 0.2〜0.3m/千年

   最新活動時期 ・・・・ 約2,100年〜約4,500年前の可能性あり

   単位変位量 ・・・・ 不明

   再来間隔 ・・・・ 不明

不明な点については,次年度(平成10年度)の調査でトレンチ調査等を実施し,解明することが望まれる。