(1)概要

東郷町春木地区では、踏査や写真判読によって瀬戸層群矢田川累層の撓曲構造や丘陵背面の撓みが認められた。この撓曲を対象に、断層の位置及び変形構造の把握のため、測線長1.4kmの浅層反射法地震探査を実施した。

表3−6表3−7には、浅層反射法地震探査の探査仕様及び使用機器を、また、図3−26(1:10,000)に探査測線の位置を示す。

表3−6 浅層反射法地震探査仕様

表3−7 浅層反射法地震探査使用機器一覧表

図3−26 浅層反射法地震探査測線図(S=1:25,000)