2−5−4 トレンチの解釈及び試料採取位置
トレンチ調査を行った結果、盛土及び完新統の砂及び粘土(河川の氾濫源堆積物)が分布していたが、断層により変形した傾向は全く認められなかった(
図5−3−1
、
図5−3−2
参照)。
完新統の堆積年代を判定するため、炭化物を含む粘土層の採取を行い14C年代測定を行った。