ボーリングの結果、推定断層(空中写真判読及び極浅層反射弾性波探査結果)の位置での完新統(沖積層)基底面及び地表面が約1m変位していることが明らかになった。
この完新統の堆積した年代は、14C年代測定結果より、2500年程度前の縄文海進時の堆積物と考えられる。(図4−3参照)。
図4−3 大府市南部の地質断面図(a,b測線)